剛毛なくせ毛を活かすワックス・スタイリング剤の選び方。困ったら2種類持つのがオススメ！

こんにちは。

名古屋を中心にフリーランス美容師として活動している、ドライカット専門美容師の後藤亜実です。

私はドライカットという技術をメインに行っているので、基本的に『クセを活かす』という方向での提案がほとんどなんですね。

そのなかで、今回は『髪が硬く剛毛でクセも強い場合のスタイリング法・ワックスの選び方』についてご説明しようと思います。今回は女性の場合に関して、

剛毛のくせ毛はワックス・スタイリング剤よりもカット・ブロー

私のお客様の大半は基本的に縮毛矯正などをしないので、ドライカットを使って髪のクセを活かすようなスタイルに仕上げることがほとんどです。

全てのくせ毛を活かすカット。1本1本髪の彫刻を作る『ドライカット』がすごかった

2018.12.28

では、癖を生かすのにどうするのかという話ですが、これはカットはもちろんとして、大事なのはスタイリング剤よりも乾かし方・ブローの仕方が重要です。

ですが、ブローと言っても私の場合は『クセを活かす』方向なので、髪を伸ばしたりするといったようなことはあまりしません。

ロングで剛毛なくせ毛の場合はくるくる巻いてブロー

ロングでクセの強くて剛毛な人におすすめスタイリング方法ですが、やっぱりツヤが欲しいと思うんですよね。もちろん癖の強さにもよりますが。

なので、ドライするときに指でくるくる巻きながら乾かしてして、最後にちょっとほぐして柔らかめのワックスを付けるという流れがおすすめです。

柔らかめのワックスで私がよくおすすめするのは、以前の記事でも紹介しましたがルベルのモイバームですね。

【ルベル】モイ バーム ウォークインフォレスト 37g

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それで、先日もお客さんが『すごくよくなりました！』って言ってくれました。

ランダムに仕上げるのも方法の1つ

ショートで剛毛なくせ毛では、逆にくしゃっとしたちょっとランダムな感じで仕上げる場合もあります。ロングでランダムに仕上げたい場合もこの方法を使います。

こちらはワックスというより、最初にウェット系ののスタイリング剤をつけちゃって、自然乾燥でウェットな感じで仕上げるという方法ですね。

こちらのケースでも、前回おすすめしましたビーワンのサポートを使ってます。

ビーワンサポート（５３０ｍｌ）

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ウェット感をキープしてくれる上に、洗い落ちも良いのですごくオススメです。

ワックス・スタイリング剤の選び方

とはいっても、こちらの記事をお読みの方は『どんなワックス・スタイリング剤を使うのか？』という所にすごく興味があると思います。

冒頭でも説明したようにまずはカットが大事で、このカットで例えばジャキジャキに空かれてたりしたら、自分でセットはものすごくしにくくなります。

そういう場合は抑えるしかないので、スタイリング剤も重いタイプのものを使わないと厳しいです。

それを踏まえたうえで、スタイリング剤を選ぶときに『どんな風に選べばよいのか？』という話を最後にします。

自分がどんな質感を求めているのか？でワックスやスタイリング剤を選ぶ

まず大事なのは、自分が求める質感でワックスを選ぶことです。

クセだからといって、ツヤがめっちゃ欲しいという風には限らないですよね。

私自身はくせ毛じゃないですが、自分で巻いた時にはツヤ感が欲しい時もあるし、逆にマットっぽい質感がいい時もあります。それに合わせていろんなスタイリング剤があります。

だから、『自分がどんな質感を出したいのか？』で決めると良いと思います。

とりあえず困ったら2種類のワックスを持っておく

とりあえず困ったら、

後で混ぜて使ったりもできるし、湿度や気分に合わせて変えてみるのも良いですよね。

それらを組み合わせながら、自分にとってのお気に入りの質感を探すといいと思いますよ！

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