くせ毛のプロスタイリスト集団が発信を行う、くせ毛特化型WEBマガジン・TEMPER magazine編集部のmariaです。
今回もLINE@に寄せられたご質問に、お答えいただきました。今回の質問はこちら!
男性の方からのお悩みをいただきました。男性は髪の毛が短い方が多いので、縮毛矯正をかけたくてもできるのか心配になる方も多いんですね。
ご質問ありがとうございます。確かに、短い髪の毛はちゃんと縮毛矯正をかけることができるのか不安になりますよね。
ですが、ご安心ください。基本的に髪の毛が短い方でも縮毛矯正はかけることが可能です。
- どのくらいの髪の毛の長さで縮毛矯正をかけることができるのか
- 極端に短い場合はどこで施術ができるのか
について解説していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
一般的に5〜6cmの長さで縮毛矯正がかけられる
まず、一般的な美容室で縮毛矯正がかけられる髪の毛の長さは5〜6cm程と言われています。
これは、縮毛矯正で使われるヘアアイロンの幅が25mmのためです。
25mmの理由は、ヘアアイロンを髪の毛に通す幅が必要だからです。
縮毛矯正をかけるときに使う、細くないヘアアイロンの場合
- 縮毛矯正をかける際に使うヘアアイロンの幅
- 指で髪の毛をつまむ範囲
- ヘアアイロンを横にスライドさせる幅
以上の3つをクリアする髪の毛の長さが無いと施術は難しいんです。
その平均的な髪の毛の長さが、5〜6cmなんですね。
極端に短い髪の長さでも施術を受けることはできる!
ちなみに、私が使っているヘアアイロンの幅は11mm。一般と比べて細いので、極端に短い髪の毛でも縮毛矯正がかけられるんです。
私が施術をする際、ヘアアイロンをスライドをさせる時は、指で髪の毛をつまむことが無いんです。
コームとアイロンだけを使った施術のため、つまむだけの幅が要らないんですね。
詳しい施術方法や実際に使っているヘアアイロンは、こちらの記事でご紹介しています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
短い長さでも縮毛矯正をかけてくれる機会が多い床屋
また、床屋は短い長さで縮毛をかけてくれる割合が高いですね。
床屋で使われる技術「アイパー」と、男性縮毛矯正の技術は似ているんです。
アイパーとは
ホットパーマの一種。熱を利用したパーマで、熱による形状記憶効果があるのでパーマが持続しやすいです。
平形のアイロンや平ゴテを使い、ストレートを3〜4カ月程度キープしてくれます。
この技法は、髪の毛をつまむこと無く、施術を行なってくれるケースが多いです。
そのため、短い髪の毛でも縮毛矯正をかけてくれる確率は高いと思いますよ。
髪の毛が短くても縮毛矯正をかけることはできる
今回は、縮毛矯正をかけることが可能な髪の毛の長さについて解説してきました。
- 一般的に5〜6cmの長さで縮毛矯正がかけられる
→ヘアアイロンの幅が25mmのため - 床屋の場合は極端に短くても施術可能な機会は多い
髪の毛が短くても縮毛矯正は可能です。諦めずに、まずは美容師さんに相談してみると良いですよ。
もし、自分の長さは大丈夫なのかなど、不安なことがあったらぜひ私のお店に来て下さいね。
できる限りお手伝いさせていただきます。
一般的に何cmくらいから施術を受けることができますか?