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派遣の美容師で転々としていたときに気付いた、『ドライカット』のすごさ

コラム

AUTHOR

後藤 亜実
drycut stylist / spanist
美容歴15年。名古屋市内のドライカットの専門店で8年勤務し、2018.5月にフリーランスに転向。髪の毛をすかずに、彫刻のようにヘアスタイルを創り上げていくドライカット専門。髪本来のツヤとウェーブが蘇ります。頭皮環境を整え、リラクゼーションにもなるヘッドスパも得意です。ぜひ癒されてください。

はじめまして。

名古屋を中心にフリーランス美容師として活動している、後藤亜実です。

先日のインタビュー記事で、私が専門に扱っている『ドライカット』という技術について詳しくお話ししました。

(インタビュー記事↓)

全てのくせ毛を活かすカット。1本1本髪の彫刻を作る『ドライカット』がすごかった

2018.12.28

今はドライカット専門の美容師として活動していますが、実は最初からドライカット専門の美容師だったわけではないんですよね。

今回の記事では『私がドライカット専門の美容師になった理由』についてお話させて頂きます。

 

普通のカット理論にどうしても納得がいかなかった

実は、もともと私は普通のカットを2年ぐらい学んでいました。

まだ『完全なスタイリストデビュー』とまではいってなかったんですけれども・・・。でも、その当時から普通のカットの理論が納得いかなかったんですよね。

例えば、

先生
ここのパネルを45°にするとこうなるよ

みたいなことを教えてもらうんですけど、理由が今一つピンと来なかったので「どうしてですか?」って先輩に聞いてみたんですよね。

そしたら、「いや、こうやって切るもんだから」みたいな説明しかなくて。

 

色んな髪質があるのに、全部同じ?

理由に納得いかないし、

後藤亜実さん
みんなそれぞれの髪質があるし、髪質によって切り方が違うほうが自然じゃないのかな?

っていう事をずっと思いながら学んでいました。

そこから、いろいろ人間関係もあったりして一回辞めちゃったんですよね。

そこで、『次に入るところは、とりあえず技術がしっかりしているところにしよう』という風に思ったんですよね。

だから、まずはやっぱり色んなところを見たいなと思って、派遣の美容師として転々としていました。

 

派遣で転々としてると、転機が

そうやって転々としている中で、ある美容室で気に入ってもらって。『3ヶ月ぐらい専属でやってくれ』って言われて、専属で働いてたんですね。

そこが結局、そのあと8年勤めた前の美容室になるんですけど・・・

その時働いていた方が、今まで見たことないような技術をされていることに気づいたんですよね。

 

見たことのない技術

例えば、普通ブロー(髪を乾かすこと)ってある程度技術が必要で、お客様には最後にブローできれいにしてから帰すのが普通じゃないですか。

でも、その方は本当にプロの技術が入らないぐらいに、『乾かしただけで形が整うような技術』をやっていて。

え?みたいな。

他にも、例えば頻繁に白髪染めしていたら、傷んでいるのが当たり前なんですね。それなのに、ほとんどの人が全然傷んでいない。

  • なんでなんだろう?
  • これはすごいんじゃないか?

っていうのは感覚的にあったんですよね。

どうしてこの美容室は、こんな人ばっかりなんだろう?っていう。

 

それが、『ドライカット』の技術だった

それが、ドライカットだったんですよね。

以前から『普通のカットとは違って、細かく切っているな』というのは知ってたんですけれども、別にそれが何をしているかっていうことに関してはそこまで興味は持っていなかったです。

でも、派遣をしながらいろんなところを回ってきていたので、明らかにお客様の髪の状態が良くて全然違ったことが目に見えて分かったんですよね。

本当に、美容師ですら楽だと感じるぐらいに髪の状態が良い。

ブローの技術を使って、形整えて可愛くして帰すのではなくて・・・どんなドライでもさっと乾かせば形が整っているみたいな。

その時にすごい技術だなと思いました。

 

一度体験してみてください

それからドライカットを学び始めて、『この技術は本物だ!』と思うようになりました。

そこから、ずっとドライカットを専門に美容師を続けています。

一度体験してもらえたら、ドライカットのすごさを感じられると思います。

ドライカットの技術については以下のインタビュー記事で説明していますので、よかったらあわせて読んでみてください。

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