TEMPERmagazine編集長の小林です。
『学生なので校則でワックスをつけられないです。何かいい方法はないでしょうか?』
という質問がありました。
この質問、昔からよく来るんですよね。今回は僕なりの解決策を1つ書かせて頂きます。
Contents
校則でワックスを使った髪のセットが出来ない
実際僕も、高校時代は非常~~に校則が厳しかった記憶があります。
頭髪検査の日には、いつも生徒指導の先生とバチバチにやり合っていたのを思い出します。
僕の場合はひたすらバレないように付けて、バレそうになったら誤魔化して・・・のイタチごっこでしたが(笑)
そういうワケにもいかない場合もありますね。
例えば、高校生とか中学生だとカラーをする事も結構難しい。校則でヘアカラーをするのはダメだというのは結構多いと思います。
ワックスを使おうが使わまいが、良い感じの髪型に出来ればOK
どうしても高校生あたりになってくると、ワックスとかスタイリング剤に興味が出始めます。実際僕もそうでした。
でもこれ、よくよく考えてみてください。
なぜスタイリング剤に興味が出始めるのか?それは、
でなんですよね。
つまり、わざわざベタベタにスタイリングしたような髪型にしなくても、カッコ良いヘアスタイルであればOKだということです。
そもそも考えてみて下さい。
なぜ頭髪の指導を受けるのか?というと、それはスタイリングが目立っているからです。
まだスタイリングに慣れてない時期だとベタベタになっちゃったり。あるいはスタイリングは普通に上手いけど、今っぽい束感のあるようなスタイリングをする。
当然そうなると、すぐにセットしてるのが学校の先生に見つかってしまうわけです。
ナチュラルスタイリングが校則をすり抜ける1つの解決策
そこで、ワックスをつけずにくせ毛をいい感じのスタイルにする、というのももちろん1つの手です。
ですが、周りから見て分からないのであれば・・・『ワックスをつけてる』ってことが分からないような、自然な形でイケてるヘアスタイリングにするのもアリですよね。
つまり、『ナチュラルスタイリング』です。
トリートメントとスタイリング剤の境界は?
ワックスを付けてはいけないのであれば、ではトリートメントはどうでしょう?
トリートメントが良いのであれば、ヘアクリームは???
という形で、冷静に考えてみると『スタイリング剤を付けない』といっても基準は曖昧です。
要は、学校側が言いたいのは『はたから見て明らかに分かるようなセットはするな』ということ。だったら、自然なスタイリングで自然に決まっていればOKでしょう。(もちろん付けてるとは言わないこと。)
ちなみにナチュラルスタイリングは女子にもウケます。
柔らかいスタイリング剤で柔らかいセットを
本日もワタセさんチームでお待ちしております❗️
ナチュラルマッシュなら僕にお任せください💪
スタイリング、シャンプー指名お待ちしております❗️#LIPPS#LIPPS吉祥寺 pic.twitter.com/C6NH4O1UoQ
— LIPPS吉祥寺 クボ リョウ (@lipps_xxxryo) 2017年11月3日
僕の個人的なおすすめは、スタイリング剤でもガチガチに固めないものを使う事。ナチュラルなスタイリングをするような、柔らかいヘアスタイリング剤を使うのがおすすめです。
いわゆるハードワックスとか、ツヤが出るようなジェル・グリースみたいな、スタイリング剤をつけていることがぱっと見てわかるようなものは使えない。
だから、ヘアクリームに近いような、自然なツヤ出しやまとまりを出す。質感調整程度のスタイリング剤を使いましょう。
柔らかいスタイリング剤
ガチガチのハードワックスのようなスタイリングでなくても、ぱっと見何もつけてないような自然なスタイリングはむしろ結構ウケがいいと思います。
もちろん、校則にも引っかかりにくい。
ガチガチにセットするよりもスタイリング自体も楽。しかも、崩れてもそもそもがナチュラルなスタイリングなのですぐに直せます。
『くせ毛』というくくりでナチュラルセットをするならBELOワックスはかなり優れています。
かなり自然で、正直付けているのかどうか分からないような質感です。触っても付けているかどうか分からない程度の感じ。
ですが、くせ毛特有のぱさつきを抑えたり、程良い自然なまとまり感を与えてくれるのでナチュラルスタイリングにはすごく向いていると思います。
BELOワックスでなくても、柔らかめのスタイリング剤を使用するのもOKです。いずれの場合もドライヤーなどの下準備が肝になるので、あくまでも付ければOKということではないので気を付けて下さい。
こちらの記事ではおすすめのスタイリング剤を紹介しておりますので、合わせてご覧ください。