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前髪の内側が気になるくせ毛は、部分ストレートパーマ(縮毛矯正)で!

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縮毛矯正・ストレートパーマ

AUTHOR

TONI&GUY AOYAMA / StyleDirector

ロンドン発祥の老舗サロンTONI&GUYのStyleDirector/MarketingManager 。「くせ毛マスター」として、日々サロンワークを行いながら、個人メディアにて情報発信を行う。美容学生や美容師向けの講習、一般紙、業界紙やヘアショー、ファッションショーなどマルチに活動している。 顧客には、くせ毛の方をはじめとしながらも、ファッション関係や有名芸能人など幅広い客層の顧客を抱える。ストレートパーマ(縮毛矯正)、くせ毛を活かしたカットなど、くせ毛に対して幅広い知識と経験をもつエキスパート。

梅雨時期と比べると、冬の季節は比較的くせ毛が扱いやすい季節です。

湿気が少ないですからね。

冬は乾燥の季節だからくせ毛が収まりやすいとはいっても、前髪の内側の癖ってやっぱりこの時期でもストレスなんです。

この青○の内側の部分↓気になりまーす。

癖に逆らわないで活かすといっても、あまりジェルやムースで固めたり、スプレーでかためたくないのが女心ですよね。

ネガティブ要素を活かせと言われても、気持ち的には難しいですからね。

そんな時にはやっぱりストレートパーマ(縮毛矯正)ですね。

部分ストレートパーマ(前髪ストレートパーマ)

前髪の部分ストレートパーマをやるにあたって心配なのは、『不自然にまっすぐにならないか?』というところですよね。

やっぱりこれが、みなさんの不安要素です。

これに対しては、美容師の腕次第としか言えないです。しかし、上手にしてくれる美容師さんはたくさんいると思います。

前髪ストレートパーマ(縮毛矯正)のポイント

個人的なやり方のポイントとしては、

  • 薬剤反応を正しくさせるための薬剤選定
  • 薬剤を流すタイミング
  • ブロー、ストレートアイロンの工程
    (ここに関しては、アイロンを入れないほうがうまくいく場合もあります。クセや髪質次第ですね)

この3点です。

あと、もう1点あるとすれば、無理に生え癖はいじらないってところですね。

生え癖の矯正は、やっている美容師さんもいると思います。

しかし、これは不自然になりやすいリスクがあります。それにその日はよくても、髪が少しでも伸びると既に矯正した部分となじみにくいので、『いじらない』が正解です。

生え癖の流れを考慮して、それに合わせてストレートパーマ(縮毛矯正)してあげるのが理想的ですね。

今日の前髪ストレートパーマ(縮毛矯正)の仕上がり

手グシで乾かしただけの仕上がりです。

自然に綺麗になりましたね。

前髪のストレートパーマの理想の仕上がりは、

『施術したことを誰にも気づかれない。』

これが理想です。

そして、ブラシなんか使わなくても、手でばーっと乾かせば綺麗!!

そんな仕上がりがいいですね。

くせ毛で全体ストレートパーマ(縮毛矯正)している方で、今はまだ落ち着いていても前髪は意外と気になるものです。

次の施術までのつなぎとしても、前髪、顔周りのストレートパーマはおすすめですので、是非検討してみてくださいね。

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