くせ毛のプロスタイリスト集団が発信を行う、くせ毛特化型WEBマガジン・TEMPER magazine編集部のmariaです。
今回もLINE@に寄せられたご質問に、お答えいただきました。今回の質問はこちら!
縮毛矯正はくせが真っすぐになる一方で、髪の毛が傷みやすい施術方法。毛先がチリチリになってしまうのは、男性の皆さんでも避けたいですよね。
そこで今回は、男性専門の縮毛矯正の職人、salonABAの青葉岳史さんに「男性縮毛矯正後のメンテナンスについて」解説していただきました!
ご質問ありがとうございます。縮毛矯正をかけた後にどんなヘアケアをしたら良いのかというお悩みですね。
ですが、男性の縮毛矯正後のメンテナンスに関して、そこまで気にすることはないと思います。
さらに、気にし過ぎると髪の毛にストレスを与えてしまうので却って良くないですよ。
今回は、
- 縮毛矯正後のメンテナンスに関して
- 縮毛矯正をかける際の注意点
について解説していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
男性縮毛矯正後のメンテナンスで絶対に気をつけることは無い
男性縮毛矯正後のメンテナンスですが、絶対に気をつけるポイントは無いんです。
確かに、そう言われる美容師さんもいます。
ですが家に帰って、シャンプーをした時点で縮毛矯正が取れてしまったなら、施術中の時点で失敗している可能性が高いですね。
他にも
- セルフでヘアアイロンをかける
- 髪の毛が濡れないようにする
- シャンプーやトリートメントに気をつける
など、気をつける方もいると思いますが、注意深くなる必要は無いと私は思います。
メンテナンスを気にし過ぎると却って髪の毛に負担がかかりやすい
実は、男性縮毛矯正後のメンテナンスを意識し過ぎることで、髪の毛にストレスを与えることもしばしばあります。
例えば、施術後からいつまでシャンプーをしたらダメなのか分からなかった方がいました。
なんとその方は、数日間シャンプーをしなかったそうで、髪の毛にストレスがかかっていたんです。
ちなみに、普段のシャンプーやトリートメントなど、気を配り過ぎてもそこまで変化は見られないと思います。
まずは、髪の毛にストレスをかけ過ぎないことを意識してみてくださいね。
極度に髪の毛を傷めると縮毛矯正自体が難しくなる
縮毛矯正後のメンテナンスに関しては、そこまで気にすることはありません。
しかし、施術前には気を配った方が良いですね。
- セルフでのパーマ、カラー、縮毛矯正など
- 高温でヘアアイロンをかける
- 自分で髪をカットする
など、極端に髪の毛を傷めるような行為は、縮毛矯正をかけることが難しくなることもありますよ。
スタイリング重視の男性は施術後のメンテナンスを考え過ぎなくても良い
今回は、「男性縮毛矯正後のメンテナンス」について解説してきました。
女性の場合は、縮毛矯正をかけた後にツヤ感が持続するかを大事にされます。そのため、ホームケアをしっかりされた方が良いです。
しかし、男性はスタイリングを重視される方が多いので、ツヤ感が必要ないケースが多数ですね。
スタイリングにこだわるなら、他のメンテナンスが必要になることもありますが、考え過ぎることは無いと思います。
もし、施術で負ったダメージなどが気になるようでしたら、ぜひ私の美容室にいらしてください。
縮毛矯正をかけると、髪の毛の傷みがどうしても気になります。