こんにちは。男性専門の縮毛矯正の職人をやっている、salonABAの青葉岳史です。
以前の記事でも紹介した通り、salonABAでは1㎝の長さのような短い髪でも縮毛矯正を施術します。
そこでよく問題になるのが、「短い髪に縮毛矯正を行うのは、意味がないのではないか?」ということです。短いから意味がない!という同業者は多く、かれこれ10年以上言われてます(笑)
この、『短い髪に縮毛矯正を行うべきかどうか?』という問題について、私なりの考え方を今日は記事にしようと思いました。
短い髪に縮毛矯正が必要かどうかはお客様が決める
この、『短い髪に縮毛矯正をするなんて意味がない』というのは、ほとんどの場合同業者の目線からの言葉です
短い髪に縮毛矯正をすることに意味があるか?意味がないか?これは、お客様が決める事だと私は思います。
だから私は何を言われても、これまでずっと短い髪の縮毛矯正を施術させて頂いております。
確かに、1㎝の髪に施術しても1か月経てば2㎝になります。根本の1㎝の部分は地毛ですので癖が気になってくると思います。
すると当然、期限は短くなります。
ですので施術するかどうかは、長期的なことを考えて決める必要があることは確かです。
くせ毛の悩みには様々な事情がある
でも、それでも。。。
お客様が施術したいと思って頂ければ、私は施術する意味はあると思っています。
男性にとって、髪形は仕事をする上で非常に大切だという場合も多いと思います。自分のくせ毛がどうしても気になって仕事に集中できない・・・ということだってもちろんあると思います。
例えば、学生時代に野球をしていた。でも髪を伸ばしてみたい。そんな時に、
「短いから縮毛矯正を施術できないですね」
なんて言われてしまったら、癖毛の人は髪を伸ばすことはできません。くせ毛で悩んでいる人には様々な事情があるのです。
どれだけ短い髪でもお客様のために施術いたします
もちろん、1㎝の縮毛矯正の施術というのは簡単なことではないです。集中力もものすごく使います。
下の画像は縮毛矯正の例です。これで大体2cm前後です。もっと短い場合もあります。
⇔を左右にスライドさせると動きます。
縮毛矯正の施術中は、腕を上げっぱなしですので筋肉も使います。経験を積み重ねないとできません。
それでも、私は短い髪の施術をし続けます。