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髪が傷むのは毎日のアイロン?縮毛矯正?【アイロンで傷みにくくなる裏技も】

くせ毛ヘアケア

AUTHOR

田中 良宣
B.Products Taco オーナー
B.Products Taco オーナー。業界屈指の毛髪に関する知識を持ち、サロンワークだけでなく講習会など多方面に活躍している。

こんにちは、TEMPER magazine編集部のタケトです。

今回もLINE@に寄せられたご質問に、お答えいただきました。今回の質問はこちら。

読者さん
アイロンを毎日かけるのと、縮毛強制やストレートパーマをかけるのどっちが痛みますか?

 

くせ毛を落ち着かせようと思った時、主に2つのパターンに分かれますよね。

  • 縮毛矯正ではなく毎日アイロン派
  • アイロンはめんどくさいので縮毛矯正派
実際、どっちの方が痛みやすいの??

そんな風に、疑問に思われたことがある方も多いと思います。

実際、色々なサイトを見ても『言ってる事が違って混乱する…』という経験がある方は多いのではないでしょうか?

今回は、

  • アイロンと縮毛矯正、どちらが傷むのか?
  • どうしたら傷みを防止できるのか?

以上について、毛髪科学に詳しいB.Products Tacoオーナー・田中良宜さんにお答えいただきました。

髪を傷めにくくする成分など、面白い内容を紹介して頂きました。アイロンと縮毛矯正のどちらがいいのか、迷っている方はぜひ読んでみてください!

田中良宣

兵庫県摩耶駅・B.Products Taco オーナー。毛髪科学に関する豊富な知識を持ち合わせており、サロンワークだけでなく講習会など多方面に活躍している。『タコさん』という愛称で親しまれている。

アイロンと縮毛矯正どちらが傷むのかは、ケースバイケース

  • アイロンを毎日かける
  • 縮毛矯正を定期的に行う

どちらがより傷むのか?という話ですが、これはかなりケースバイケースな話になります。

毎日アイロンを使っていると、縮毛矯正より傷みやすいという話はよくされます。しかし実は、『あるもの』を使用している場合にはアイロンを使っても傷みにくくなるケースがあります。

 

アイロンで傷むのを防止する方法

その『あるもの』というのは、耐熱性のブローローションです。

自分でアイロンをかける際に、この耐熱性のブローローションを使っている場合はアイロンの方が傷みにくいという可能性が高いです。

この耐熱性のブローローションというのは、

  • エルカラクトン
  • ミルスタイル

などと呼ばれる成分が入っているブローローションですね。

ミルスタイルの方が耐熱性は高く、一般的には一応230°までは耐熱性があると言われています。

このブローローションを使うことによって、アイロンによる熱が加わった際に髪に熱が伝わりすぎるのを防ぐことが出来ます。

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例えばこちらのブローローションの成分は、水の次に『γ-ドコサラクトン』という表記があります。これがエルカラクトンですね。

 

耐熱性ブローローションが、髪をダメージから守る仕組み

簡単に言うと、

熱がブローローションの成分に伝わることで、髪の方に熱が強く伝わるのを防いでいる

という感じです。

ただし、つけすぎると固くなってしまうので、つけ過ぎには注意する必要があります。

もちろんブローローションだけじゃなく、オイルなどでも多少は熱を伝えるのを防ぎ、髪が傷むのを少なくしてくれます。シリコーンなどもそうですね。

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ですが、ブローローションの方が馴染みが良く、傷みを防いでくれるという意味ではお勧めです。

このエルカラクトンやミルスタイルなどは、実際の成分表記ではまた違った表記になっている可能性が高いです。ですので、気になる方は検索をかけてみてください。

 

ブローローション無しの場合は、美容師の腕による

 

じゃあ、ブローローションを使わない場合はアイロンの方が傷むのかと言うと、 ここもまたケースバイケースですね。

縮毛矯正の場合、傷むか傷まないかは美容師の腕によって大きく左右されます。

『強い薬を使ってピンピンに伸ばされた』というようなケースだったら、縮毛矯正の方が傷むのかもしれないです。

しかし、ダメージを考えながらきちんとやってくれる美容師でしたら、ヘタに自分でアイロンするよりもそちらのほうが傷まない可能性が高いです。

さらに、これは自分でやる際のアイロン技術にもよりますね。

『同じところに熱を当て続ける』などをしてしまうと、当然傷みやすくなります。

しかし、自分でアイロンをかけるのが慣れていて、傷みやすいアイロンの使い方をしなければ、場合によってはブローローションを使わなくても傷みにくい可能性もあります。

 

ブローローションを使うのがリスクが少なくおすすめ

髪を傷ませずに伸ばしたい場合は、縮毛矯正やアイロンなどケースバイケースで選択することが大切です。

しかし、その縮毛矯正がダメージ少ないのかどうかを素人の方が判断するのは難しいでしょうし、自分でうまくアイロンすると言っても練習が必要です。

ですから、もし手に入れることができるなら、ブローローションを使って自分でアイロンを行うというのが一番リスクは少ないかもしれません。

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