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くせ毛用シャンプーは効果があるのか?特徴やメリット・デメリットについて解説

くせ毛ヘアケア

AUTHOR

梅澤和宏
charm hair resort オーナー
大阪の天神橋筋六丁目にあるcharm hair resort オーナースタイリスト。縮毛矯正とトリートメントに力を入れたメニューを展開し、自身のブログ(http://kazuhiro-umezawa.net/)でも精力的に発信している。

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。

2019年も縮毛矯正とトリートメントをメインに、たくさんの方の悩みを解決できる美容室として頑張りますのでよろしくお願い致します。

今回は・・・くせ毛の方なら、誰しも1度は使った事があるのではないでしょうか?

くせ毛用シャンプー

こちらについて。

果たしてくせ毛用シャンプーは、

  • どのように効果があるのか?
  • 市販のものでも使って良いのか?

などについて、今回はご説明致します。

市販のくせ毛用シャンプーには特に注意

美容室専売品でも『くせ毛用シャンプー』はたくさん出ています。ですので、全て一律に悪いという話ではありませんのでご安心下さい。

ただし、『市販のくせ毛用シャンプー』を使ってる方は今すぐやめて下さい!!

というより、まずくせ毛で悩んでる方は市販のシャンプーは使わないで下さい。

なぜ市販のシャンプーは使ってはいけないのか?

市販・専売品関係なく、ヘアケア剤には『シリコン』と呼ばれる成分が使われていることがあります。

簡単に言うと、髪の滑りを良くするものですね。

そのシリコンが、市販のヘアケア剤と専売品とでは使われてる物が大きく違います。

市販など安価なヘアケア剤など使われているシリコンは、残留しやすい安価な物を使用される場合が多いです。

逆に専売品など、比較的品質の良いヘアケア剤のシリコンは残留しないタイプのものが多く、シャンプーすれば落ちるようになっています。

残留するシリコンは何がダメなのか?

残留するということは、髪に長期間シリコンが付着した状態になります。

シャンプーにも入っている場合が多いです。

ですので、すすぎが甘いと頭皮にシリコンが残った状態になり、頭皮のトラブルにもなる可能性があります。

もし髪にシリコンが残留してしまうと、カラーやパーマ・縮毛矯正の薬剤が浸透しにくくなり、本来のパフォーマンスが出なくなります。

その結果、縮毛矯正に至っては状態によって、くせがあまり伸びない状態になってしまいます。

縮毛矯正が上手くいかない原因として、市販のヘアケア剤を使ってる事が原因の場合も多くあります。

くせ毛の方のヘアケア意識の高さがマイナスになることも

特にくせ毛の方は、他の人より髪のケアを一生懸命されます。

市販のヘアケア剤でトリートメント、コンディショナー、リンス、ヘアパック、流さないトリートメントこれらを全て使ってケアされてる方もいますが・・・逆効果です!

ダメージこそは出ないですが、髪の毛はベタつき、手触りは悪くなる一方です。

特にくせ毛用のシャンプーなどヘアケア剤は要注意

特にくせ毛用のヘアケア剤はシリコンや油性分を多く使って、髪の毛を重たくして癖毛を落ち着かせようとしています。

ですので、使い始めはしっとりして感じますが、結果としてよりもっさりとしてしまいます。

専売品のくせ毛用シャンプーで品質の良いものだと問題はないのですが、市販のくせ毛用シャンプーを使った場合は縮毛矯正のかかりなどはほぼ確実に悪くなります。

まとめ:市販のくせ毛用シャンプーなど、市販品は避けるのが無難

美容室専売のくせ毛用ヘアケア剤は大丈夫ですが、市販のヘアケア剤は色んな理由で使わない方がいい!!

私が1番おススメするヘアケア剤は

「クリームズクリーム」

美容液で洗浄する泡の立たないクリームタイプのケア剤です。

髪の毛に必要なのは適切な水分と油分であって、アミノ酸やケラチン、コラーゲン、CMCなどは必要ありません。

髪の毛は死滅細胞のため、栄養分を入れたとこで吸収はしません!

クリームズクリームは余分なものはが入っておらず、髪のケアに特化した素晴らしいケア剤となっています。

洗顔や赤ちゃんにも使えるケア剤です。

間違ったヘアケア剤を使って一生懸命ケアをしてもデメリットしかありません。正しいケアをこちらのサイトでぜひ学んで綺麗な髪を手に入れて下さい。

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