- 前髪の縮毛矯正をしようか迷っている
- 前髪のくせだけが気になるので前髪の縮毛矯正をしたい
- 縮毛矯正をしたことがないので不安・・・
といったメンズのために、前髪だけの縮毛矯正について徹底解説します。
いまの縮毛矯正はピンピンにならず、自然な感じの前髪にできるのでおすすめです。
今回の記事では、
- 前髪だけの縮毛矯正をするメリット
- 前髪だけ縮毛矯正に関するよくある疑問
- 前髪の縮毛矯正で失敗しないコツ
といった内容を解説します。
Contents
前髪だけくせが出る人は縮毛矯正をしなくてもいいかもしれない
前髪だけの縮毛矯正をしたい人は、
- 前髪以下のくせはそこまで気にならない
- 前髪しかくせがない
といった人も多いのではないでしょうか。
そういう人は、もしかすると縮毛矯正をしなくても改善する可能性があります。
実はくせ毛には原因があって、すべてのくせ毛が遺伝とは言えません。
- シャンプーの仕方
→毛穴の汚れによって髪がうねってしまう - ストレスや食生活
→髪はタンパク質で出来ており、栄養が足りないと髪質も変わる
といったように遺伝以外の理由でくせが出てしまうこともあります。
とは言っても、上記のことを改善したからといってすぐにくせがなくなったり、必ずくせが収まったりするわけでもありません。
そのため、すぐにでもくせをまっすぐにしたい人は縮毛矯正をしたほうがいいですね。
縮毛矯正で前髪だけ施術をするメリットやおすすめポイントを紹介
前髪の縮毛矯正をするメリットやおすすめできるポイントを紹介します。
前髪以外のくせが気にならない人に前髪だけの縮毛矯正はおすすめ
前髪以外のくせが気にならない人は、前髪だけの縮毛矯正をするのはおすすめです。
そうすれば、お財布にも優しいですし、時間も全体の縮毛矯正ほどかかりません。
もしも、前髪以外にもちょっとだけ気になるくせがあるなら、前髪よりも全体は弱めに縮毛矯正をしてもらうという方法もあります。
こちらの記事で紹介しているように全体はくせを抑えるだけといった縮毛矯正の方法もあるので参考にしてみてください。
自分のなりたいイメージに合わせて決めるといいですね。
縮毛矯正は前髪だけなら手軽にできて値段も抑えられる
前髪だけの縮毛矯正なら、全体の縮毛矯正をするよりも、
- 施術時間が短い
- 値段が安い
といったことから手軽に縮毛矯正ができます。
こちらの記事でも書いてあるように、前髪だけの縮毛矯正なら当日でも気軽に施術できるほどです。
前髪の縮毛矯正をした場合の値段や頻度のついてはあとで解説しているので、最後まで見ていただければと思います。
縮毛矯正で前髪のくせだけでも抑えると自然な髪型にまとまりやすい
前髪のくせを抑えると全体まで縮毛矯正をかけなくても、自然なヘアスタイルになりやすいです。
全体はくせが残っているので、パーマスタイルっぽく見えておしゃれ。
髪にボリュームが出てきたときやくせがひどい時期は、前髪の縮毛矯正と全体はくせが収まる程度の軽い縮毛矯正をするのがおすすめ。
こちらの記事に書いてあるように、全体に縮毛矯正をしても、ぺたんこにならず自然なヘアスタイルを維持できます。
なので、ぺたんこになるのをどうしても避けたい人は前髪だけの縮毛矯正をしてみるといいですね。
縮毛矯正で前髪だけを施術するときに失敗しないための3つのコツ
前髪はパッと見たときの印象で大事な部分なので失敗したくないですよね。
次は、前髪の縮毛矯正をするときに失敗しないコツを紹介します。
前髪の縮毛矯正で失敗しないためのコツは3つあって、
- 美容室や美容師を縮毛矯正の値段や場所で選ばない
- 施術前に縮毛矯正後の自分がしてほしいイメージや髪の状態を伝える
- 再施術してもらえることを頭に入れておく
といったことです。
それぞれ詳しく解説していきます。
美容室や美容師を縮毛矯正の「値段」や「場所」で選ばない
縮毛矯正は、美容師の技術で仕上がりに差が出ます。
そのため、美容室や美容師選びが大事。
適当に「値段」や「場所」だけで選ぶのはやめておきましょう。
- なりたいヘアスタイル例が載っている
- 縮毛矯正の扱いに慣れている
といったことに当てはまるような美容師さんや美容室で施術をしてもらうようにするのがおすすめです。
施術前に縮毛矯正後の自分がしてほしいイメージや髪の状態を伝える
施術前にイメージを伝えておくことも、縮毛矯正で失敗しないための大事なポイントです。
- どんなイメージにしたいのか
縮毛矯正をかけた後のしたいヘアスタイルや髪の感じ - 自分の髪の状況
過去にカラーや縮毛矯正をした状態か、どんな仕上がりになったか
といった感じで美容師さんにできるかぎり伝えるようにしましょう。
縮毛矯正は無償で再施術してもらえることを頭に入れておく
縮毛矯正は、仕上がりに満足いかなかったときに「無償で再施術」してもらえます。
基本的にどの美容室でもやってくれます。
ただし、こちらの記事で書いてあるように、縮毛矯正は失敗すると修正が難しいです。
失敗と言っても、縮毛矯正の失敗には2種類あって、
- 髪がぢりぢりになったり、根元が曲がっている、ピンピンになっている
→技術不足、修正が難しい - くせが戻ってしまった
→上記のような最悪の状態を避けるためにはしょうがない、再施術すればOK
といった感じです。
くせが戻ってしまったときは再施術をしてもらえば全然問題ありません。
なので、施術してもらうときに「くせを一切なくしてほしい」と伝えるのはなるべくやめておいたほうがいいです。
そのように伝えると、さきほど言ったように修正が難しいくらいまっすぐになる可能性があります。
縮毛矯正で前髪を施術してもらったときに失敗した時の対処法
と、心配な人もいると思うので、もしも縮毛矯正をして失敗したときの対処法を紹介します。
- 施術してもらった美容室に再施術をお願いする
- 縮毛矯正の扱いに慣れている美容師さんにお願いする
- 自分でアイロンを使って気になる部分を直す
といった方法です。
まずは、「①施術してもらった美容室に再施術をお願い」をしてみましょう。
電話で自分がやってもらった美容室に直してほしい部分を伝えて、どのように対応してもらえるか聞いてみてください。
おそらくほとんどの美容室で最施術してくれるはずです。
対応してくれなかったら諦めるしかありません。
対応してくれなかった場合はあきらめて、「②縮毛矯正の扱いに慣れている美容師さんにお願い」をしてみましょう。
縮毛矯正の扱いに慣れている美容師さんを探すのがめんどくさい人は、「TEMPER magazine」の監修をしている美容師さんから探してみてください。
他の美容師さんでは難しいような縮毛矯正での失敗も修正できるかもしれません。
何度も言っているように、縮毛矯正は修正が難しいのではじめの美容室・美容師選びが重要です。
なので、適当に選ばずに信頼できそうな美容師さんにお願いしましょう。
縮毛矯正を前髪だけ施術するときに気になることをまとめました【Q&A】
前髪だけの縮毛矯正をしたことがない人は、
- どんな感じになるのか
- 値段は全体の縮毛矯正とどれくらい違うのか
- ストレートパーマとどっちがいいのか
など、気になることがたくさんあると思います。
そこで、「前髪だけの縮毛矯正についてみんなが気になる情報」をまとめました。
縮毛矯正で前髪だけ施術をした仕上がりイメージを見たい
前髪だけの縮毛矯正をするとどんな「不自然にならないか不安・・・」という人のために、前髪だけの縮毛矯正をしたあとのイメージを紹介します。
仕上がりは、美容師さんの技術や希望のイメージによって変わりますが、こんな感じで自然な髪型にできるんです。
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画像のように、縮毛矯正をしているとは思えないくらい自然な感じになるので、心配しなくても大丈夫です。
縮毛矯正で前髪のみメニューの平均値段は5000円~10000円
前髪だけの縮毛矯正の値段は、だいたい5000円~10000円程度。
イメージしやすいように「前髪だけの縮毛矯正」と「全体の縮毛矯正」で値段の比較表を作ったので参考にしてみてください。
項目 | 前髪だけの縮毛矯正 | 全体の縮毛矯正 |
値段 | 5000円~10000円 | 10000円~20000円 |
1年間の費用
(2ヵ月に1回の場合) |
30000円~60000円 | 60000円~12万円 |
表を見てわかるように、前髪だけの縮毛矯正ならかなり費用が抑えられますね。
といった疑問を感じたことが一度はないでしょうか。
結論から言っておくと、安すぎるところはあまりおすすめできません。
美容室によって値段に差があるのはこちらの記事を見ていただけるとわかります。
いまの縮毛矯正なら前髪がピンピンにならないので大丈夫
と考えている人もいると思います。
不自然なくらいまっすぐになるのは嫌ですよね。
たしかに少し前までは、縮毛矯正=ピンピンといったイメージがあったように、不自然なくらいまっすぐになってしまっている人は多かったです。
しかし、いまの縮毛矯正はピンピンにはならないので安心してください。
アドバイスとしては美容師さんにお願いするときに、
ピンピンになるのは嫌なので自然な感じになるようにお願いします。
とお願いしましょう。
念を押しておけばまっすぐになりすぎることを防げます。
もう少し詳しい部分は、この記事の後半で「前髪の縮毛矯正で失敗しないコツ」として紹介しているので、そこまで読んでいただければ幸いです。
ストレートパーマじゃなくて縮毛矯正でOK
前髪だけの縮毛矯正でも、くせを伸ばしたいならストレートパーマではなく「縮毛矯正」にしましょう。
ストレートパーマと縮毛矯正はそもそも目的が違います。
- ストレートパーマ
パーマなどのくせを戻す。くせを抑える。 - 縮毛矯正
くせを調節して伸ばす。
という施術効果があります。
なので、前髪のくせを伸ばして自然な前髪にしたいなら縮毛矯正が効果的です。
美容室によっては縮毛矯正のことを「ストレートパーマ」というメニュー名にしているところもあるので、事前に確認しておくと失敗しません。
ストレートパーマと縮毛矯正の違いはこちらの記事で詳しく解説しているので、知りたい人は見ていただけるとよくわかります。
基本的に「前髪だけの縮毛矯正」はどの美容室でも施術できる
縮毛矯正のメニューがある美容室なら、基本的に「前髪だけの縮毛矯正」は可能です。
ただし、美容室によっては前髪だけの縮毛矯正をしても全体の縮毛矯正と同じ値段の場合もあるため、事前にチェックしましょう。
前髪だけの縮毛矯正でも全体と同じ値段になる場合は、ボリュームを抑える程度の縮毛矯正をかけてもらうのがおすすめです。
縮毛矯正でも弱めに施術してもらえば、
- ダメージが少ないのでほとんど傷まない
- くせを伸ばすのではなく抑えるだけなので伸びてきても自然になる
- 収まりやすくなるのでセットが楽になる
といったメリットがあります。
前髪だけの縮毛矯正でいい人は、「前髪のみの縮毛矯正」メニューがある美容室を探すようにしましょう。
ほんとうに縮毛矯正や前髪だけの施術は必要?
ここまで前髪の縮毛矯正をするときに役立つ情報を紹介しました。
ただ、ほんとうに前髪の縮毛矯正が自分に必要でしょうか?
もしかしたら縮毛矯正をしなくても、他の方法で対処したり、前髪のくせを活かしたりすることだってできるかもしれません。
ということで、縮毛矯正をしない場合の方法も紹介します。
雨や汗などの湿気で戻ってしまう前髪のうねりを活かす
湿気でくせやうねりが出てしまうなら、いっそのことそのくせを活かしてみるのはどうでしょうか。
そうすれば、
- 縮毛矯正をする必要もない
- 自分のくせも活かせる
- 湿気なんて気にしなくていい
もはや、一石三鳥です。
くせは縮毛矯正でまっすぐにするだけが方法ではありません。
こちらの記事でも書いてあるようにくせを活かすヘアスタイルがたくさんあります。
ぜひ参考にしてみてください。
縮毛矯正後の根元のくせをどうにかしたい
縮毛矯正をすると伸びてきたときに、根元だけくせがある状態になって気になりますよね。
そうなったときの簡単な対処法は再度縮毛矯正をすることです。
それ以外の対処法としては、
- ドライヤー・アイロンで根元のクセを伸ばす
- アイロンであえて全体に自然なクセを付ける
といった方法があります。
こちらの方法なら縮毛矯正をしなくてもいいので試してみる価値はあるはず。
詳しくはこちらの記事で解説しているので参考していただければと思います。
さいごに:縮毛矯正で前髪だけ施術するのはおすすめだけどそれ以外の方法もある
前髪の縮毛矯正についてまとめました。
前髪だけの縮毛矯正は、
- 値段や時間も抑えられて手軽
- 自然な髪型にしやすくなる
といったようなメリットがあるのでおすすめです。
ですが、自分自身のくせはほんとうに縮毛矯正でまっすぐにする必要があるのか一度だけ考えてみてほしい。
いまはくせを活かしたヘアスタイルがたくさん紹介されています。