こんにちは、男性縮毛矯正の職人をしております、salonABAオーナー青葉岳史です。
私の美容室にいらっしゃるお客様で
と不安な気持ちを抱えている方がいらっしゃいます。
確かに、縮毛矯正はかかり過ぎるとシャキーンとした真っすぐな髪の毛になりやすいです。
時間もお金もかかる縮毛矯正。かけるなら理想の仕上がりになってほしいですよね。
そこで今回は、
- なぜ髪の毛がピンピンになることが気になるのか
- 縮毛矯正で髪の毛がピンピンになり過ぎないためにできること
などをご紹介していきます。
自分でできる対策を知っておくと、万が一髪の毛がピンピンになっても対処しやすいですよ。
Contents
なぜ髪の毛がピンピンになることが気になるのか
男性で髪の毛がピンピンになることが気になる方は、根元のボリュームを重視している傾向があります。
縮毛矯正がかかり過ぎた女性の場合、
- 根元がペタンとなる
- 髪の毛がピンピンになり過ぎる
となっても、女性らしい自然なスタイルにまとまるパターンが多いので、そこまで気にされる方は少ないです。
しかし、男性は根元にボリュームを持たせてスタイリングされる方が多いので、気にされる方も多数いらっしゃいますね。
縮毛矯正で髪の毛がピンピンになり過ぎないためにできること3つ
縮毛矯正がかかり過ぎて、ピンピンになった髪の毛。対処するアプローチは、3つあります。一つずつ解説していきます。
〜縮毛矯正で髪の毛がピンピンになり過ぎないためにできること〜
アプローチ①:薬剤を使ってくせ毛を調整する
1つ目は、ナチュラルストレートなど薬剤を使ってくせ毛を調整する方法です。
ナチュラルストレートとは
緩めにストレートパーマをかけて、ウェーブを弱くする方法。
ボリュームを残しつつくせが取れるので、ぺたんこになりづらいです。
しかし、ナチュラルストレートなど使う薬剤を調整することは、相当の技術や経験を持つ方じゃないと難しい施術方法です。
- 真っすぐになり過ぎた
- 思った以上にストレートがかからなかった
など、同じウェーブを作れるとは限らない技法なんです。
例えば、薬剤の放置時間が同じでも、施術を受ける日によって髪の毛のコンディションは違いますよね。
- 普段のヘアケアの仕方
- 日常で受けた髪の毛のダメージ
など、毎日同じなことは無いので、ストレートの完成が違ってくることは多いんです。
そのため、薬剤の調整を行う際は信頼できる美容師さんにお願いすることをおすすめします。
アプローチ②:ヘアアイロンでカールを作る
2つ目は、カールを作るようにヘアアイロンを曲げてかける方法。
こちらは私がよく行なっている施術で、根元にボリュームが出るように、「C」の形のようなカールをヘアアイロンで作ります。
ちなみに、一回縮毛矯正をかけた後から生えてきた髪の毛には「リタッチ」を行う方が多いですね。
しかし、髪の毛がCの形の状態でもう一度かけてしまうと、「M」の形のように波打つ形になってしまいます。
そこで、当店の男性縮毛矯正は、ほとんどの方に毎回毛先まで一から全部かけるよう施術させていただいております。
髪の毛へのダメージはありますが、スタイリングのしやすさが男性にとっては一番大事だと思いますので、全部かけ直しますよ。
アプローチ③:くせ毛を生かす髪型を作る
また、くせ毛を生かしてパーマのような髪型を作る方法もあります。
縮毛矯正は、施術中に薬剤を2回付けます。
この2回目の前の段階で髪の毛にロットを巻くと、自在にパーマのような髪型が作れるんです。
縮毛矯正によるツヤが少なくはなりますが、髪の毛がピンピン跳ねにくくなるので、おすすめですね。
縮毛矯正の工程に関しては、こちらの記事を参考にしてみてください。
縮毛矯正で髪の毛がピンピンになっても対処方法はある!
「縮毛矯正で髪の毛がピンピンになりそう」と悩むメンズの方へ対策をご紹介してきました。
縮毛矯正がかかり過ぎても、事前の対策方法はあります。諦めることはありません。
〜縮毛矯正で髪の毛がピンピンになり過ぎないためにできる3つの事前対策〜
私の施術では、ヘアアイロンを使って根元に自然なボリュームを作る方法を行なっています。
もし、髪の毛がピンピンになり過ぎて困っている男性の方、ぜひ一度当店にお越しください。仕上がりのご希望に合わせて施術させていただきます。