TEMPER magazine編集部のmariaです。
今回もLINE@に寄せられたご質問に、お答えいただきました。
今回の質問はこちら。
パーマをかけない方が良いと言われ、ショートヘアにしかされないので改善策を探されているんですね。
理想の髪型がある時に、理由も分からずカットだけの選択肢になってしまうのは悲しいですよね。
うまくパーマなどを使って、理想のスタイルを実現する方法はあるのでしょうか?
今回は、フリーランス美容師として名古屋の色んな店舗を周りながら、普段はメインの拠点である名古屋市のニューヨークドライカット専門店【ボウシ】で活動する後藤 亜実さんに改善点をお聞きしました!
後藤 亜実
美容歴15年。名古屋市内のドライカットの専門店で8年勤務し、2018.5月にフリーランスに転向。髪の毛をすかずに、彫刻のようにヘアスタイルを創り上げていくドライカット専門。髪本来のツヤとウェーブが蘇ります。頭皮環境を整え、リラクゼーションにもなるヘッドスパも得意です。
Contents
パーマをかけられない理由があるはず!理由を明確にしてもらう
ご質問ありがとうございます!
納得のいくヘアスタイルはあるのか分からないけど、ショートヘアにしかしてもらえないお悩みですね。
自分でパーマをかけたいと思っているなら、ストレートをかけたいと思っている方なのではないでしょうか?
もししてみたい髪型があるなら、なぜパーマをかけられないのか、まずは美容師さんに聞いた方が良いと思います。
パーマをかけてはいけない範囲が
- 全体
- ポイント
なのか、美容師さんなりにかけない理由があるはずですよ。理由を明確にしましょう!
くせ毛を真っすぐにしたいならパーマをかける
くせ毛をサラサラのストレートにしたい場合は、カットだけではどうしても抑えることができません。
私自身は、お客様にストレートをあまりかけたりしないのですが、くせ毛を真っすぐにしたい場合は、縮毛矯正やストレートをかけることをおすすめしています。
ストレートをかけるにも良い面と悪い面はある
ですが、ストレートをかけるにも時間や予算を考えても良い面と悪い面があります。
また、部分でストレートパーマをかける場合でも
- 顔周り
- 前髪
- 襟足
- 表面
- 根元
と大きく3つに分かれます。
さらに、髪の痛みや伸びてきた時の扱いが自分の髪ではないので、美容師によって、施術の差がどうしても出てしまんです。
そのため、ストレートを1回もかけたことがない方は、相談しても「これだけくせがあるならショートカットが楽だよ」と言われてしまうかも知れません。
自分でパーマをかけることはしない
注意してほしいのは、自分でパーマをかけることは絶対しないことです。
- 強いくせ毛だけど、髪の毛が細い人
- カラーなどをして痛んでいる人
このような人は、元からストレートをかけられない可能性もあるんです。
自分でカラーをされた状態でパーマをかけると、髪の毛がチリチリになってしまいます。
なぜかけられないのかもう一回ちゃんと聞こう
何故パーマをかけられないのか、もう一度担当の美容師さんに理由を聞いてみることをおすすめします!
理由を聞いて、できない理由を納得がいくまで深掘りしましょう。
そして、理想のヘアスタイルを相談すると改善方法を答えてくれると思いますよ。
50代の主婦です。
湿気や汗で髪の毛がクルクルになってしまいます。
今まで、色んな美容院に行って相談しましたが、ただショートカットにされるだけ。
全体的ではなく、所々にパーマをかけることはできないのでしょうか?
美容師さんには「パーマをかけるのはやめた方がいい」と言われたので、パーマはかけていません。納得がいくヘアスタイルになることができるのか、自分でパーマをかけるのか悩んでいます。