くせ毛に特化した美容師達による、くせ毛特化型WEBマガジン・TEMPER magazine編集部です。
まだ男性の中には『ピンピンにされすぎそう・・・』など、縮毛矯正に対してよくない印象を持っている人がいます。
ですが、うまく縮毛矯正を活用することによって、
- 自分に似合う髪型にすることができ
- 見た目の印象も良くなり
- スタイリングもすごく楽になる
といった風に、たくさんのメリットがあります。
そこでこの記事では、
- 縮毛矯正を一度やってみたい
- 縮毛矯正でうまく行ったことがない
というメンズのために、くせ毛に特化した美容師達がアドバイスをします。
この記事読めば、縮毛矯正に興味があるメンズの悩みや気になる疑問を解決できるでしょう。
今回の内容は、
- 縮毛矯正について知っておくべき基礎知識
- 縮毛矯正をしたメンズのヘアスタイル例
- 男性が縮毛矯正をするメリット・デメリット
- メンズ縮毛矯正で起こりやすい代表的な失敗例と対策
- くせ毛特化の美容師から縮毛矯正に関するアドバイス
- 縮毛矯正で失敗しないための美容室・美容師選びのコツ
といったことを、くせ毛のプロフェッショナルによるアドバイスをもとに解説していきます。
髪の毛で印象は変わるので、ぜひ参考にしてください。
Contents
男性でも縮毛矯正はできる?知っておくべき基礎知識を紹介
縮毛矯正のイメージを男性に聞くと、
- 縮毛矯正=よくないこと
- 男性は縮毛矯正ができない
という間違った情報やイメージのままの人も…。
そういう理由で縮毛矯正をしないという男性がいたらもったいないです。
縮毛矯正は男性でもできるし、見た目の印象をアップさせることだってできます!
そこで、まずは縮毛矯正について知っておくべき基礎知識を紹介しておきます。
まだ縮毛矯正をしたことがないメンズのためにも、知っておいたほうがいい情報を紹介しているので、参考にしていただければと思います。
男性が縮毛矯正をするのに必要な髪の長さや条件
縮毛矯正をする条件としては、
- 髪が短すぎない(最低でもアイロンができる長さ)
- 髪がいたみすぎていない
といった上記の2つに当てはまらなければ、基本的には縮毛矯正ができます。
縮毛矯正の施術にはアイロンを使うため、髪が短すぎると施術するのが難しいです。
ただ、アイロンができない長さとはいっても縮毛矯正ができないわけではありません。
こちらの記事では1センチほどの長さでも縮毛矯正をしています。
ただ、短すぎる縮毛矯正は施術できる美容師さんが限られているということは理解しておきましょう。
なので、男性が縮毛矯正をできないわけでなく、アイロンが使えないくらい短髪な人だと縮毛矯正は難しくなります。
また、アイロンができる髪の長さでも、髪にダメージのある状態だと縮毛矯正ができない可能性が高いです。
縮毛矯正にかかる値段や施術時間、通う頻度など
縮毛矯正の平均的な目安としては以下のようになります。
- 平均的な値段
→1万円~2万円 - 施術時間
→2~3時間 - 持続期間
→半永久
だいたいこれくらいだと思っておくといいですね。
それぞれ詳しく解説します。
平均的な値段
縮毛矯正の平均的な費用は1万円~2万円くらいで美容室によって値段に差があります。
中には、激安で5000円前後で縮毛矯正ができるところもありますが、おすすめはできません。
理由としては、
値段が安い美容室はお客の回転数を上げて利益を出さないといけない
↓
カウンセリングの時間や施術時間を早くして効率を上げる
↓
髪質やなりたいイメージを見極めることができなかったり細かい調整ができない
↓
その結果失敗してしまう
といったことが起こりやすいです。
そういう店舗が悪いわけではないですが、失敗してしまう可能性が高いのでおすすめできないということです。
施術時間に差はそこまでない
縮毛矯正の施術時間は、平均2時間くらいはかかりますが、店舗によってかかる時間に多少の変動はあります。
また、縮毛矯正をする前のカウンセリングやカットの時間で変わったりします。
特に縮毛矯正での施術前のカウンセリングは大事なので、時間を取ってでもきちんと聞いてくれるところがいいですね。
持続効果は半永久だけど通う頻度は人によってさまざま
縮毛矯正をした部分は、原則として永久的にまっすぐになったままになります。
ただ、新しく生えてきた根元部分は縮毛矯正がかかっていない状態です。
そうすると、縮毛矯正をかけた部分と縮毛矯正をしていない部分の境目が目立ってくるため、再度施術が必要になってきます。
くせのうねりが戻ってきてしまうのは、失敗例なので無料でお直しをしてもらいましょう。
伸びてきた根元がすぐに気になる人であれば、1~2ヵ月が目安になりますし、半年ほど施術しなくても大丈夫という人もいます。
なので、こちらの記事で紹介しているように縮毛矯正の施術頻度は人それぞれです。
伸びてきたくせの対処についてはこちらの記事で紹介しているので、参考にしてください。
縮毛矯正はメンズでも前髪だけの施術ができる
男性の中には、前髪だけくせを無くしたい人も多いと思います。
そういうメンズには、
前髪だけか、顔周りだけの縮毛矯正
がおすすめです。
前髪の縮毛矯正に関してはこちらの記事で解説しています。女性がメインで紹介していますが、女性だけでなく男性でも前髪だけの施術はできます。
なので、遠慮なくしてもらいましょう。
前髪や顔周りだけだと全体に施術する値段より安くなるお店もあるため、全体の施術をしなくてもいい男性は部分的に施術をするといいですね。
縮毛矯正とストレートパーマの違い
よく聞かれるのが、縮毛矯正とストレートパーマの違いです。
簡単に説明すると、
- 縮毛矯正
→くせをしっかり伸ばす。アイロンを使う。 - ストレートパーマ
→パーマを元に戻す。アイロンは使わない。
といった感じです。
なので、くせ毛の男性は基本的にストレートパーマではなく縮毛矯正を選びましょう。
縮毛矯正とストレートパーマの違いはこちらの記事で詳しく解説しているので気になる人は見てください。
昔と違って縮毛矯正はただまっすぐにするだけじゃない
縮毛矯正は昔のように、ただまっすぐにするだけではありません。
最近だと、くせをある程度は自由に調節できるようになっています。
どれくらいくせを伸ばすかは、
- 薬剤の調整
- 放置時間
- アイロンの仕方
などをコントロールすることにより、くせの伸ばし具合を変えることができます。
くせを無くしてまっすぐにすることもできるし、くせを少し残してパーマっぽくすることも可能で、美容師さんの技術によって仕上がりやダメージが全然変わってきます。
中には、ピンピンにしてしまう美容師さんもいるのが正直な話です…。
そのためこちらの記事で解説しているように、縮毛矯正はお店選びが大事になってきます。
縮毛矯正はまっすぐにするだけではないので、ピンピンになるのが嫌で縮毛矯正をしていないという男性こそ、ぜひ試してほしいですね。
縮毛矯正の施術の流れ
縮毛矯正をしたことがない男性のために、縮毛矯正を施術する際の基本的な流れを紹介しておきます。
基本的にはどの店舗も同じなので、知っておくと「いまはこんなことをしているんだな」と安心して施術を受けることができます。
縮毛矯正の流れ
- カウンセリング
- シャンプーをして素の状態にする
- 薬剤(1剤)を髪に塗る
- 放置
- シャンプーで薬剤を洗い流して乾かす
- アイロンをしてくせを伸ばす
- 薬剤(2剤)を髪に塗る
- 放置
- シャンプーで薬剤を洗い流してトリートメント等をつける
- 乾かして完了
といった流れで縮毛矯正は行います。
最初にシャンプーをすることで素の髪の状態やくせの感じを判断するため、縮毛矯正では大事な工程です。
中には、時間短縮のために最初にシャンプーをしない美容室もあります。
そうすると髪質が予想と違い、薬剤との相性が悪くて失敗するということが起こります…。
そういう理由もあって、縮毛矯正はお店選びが大事です。
メンズが縮毛矯正で気になる質問に回答
ここでは、縮毛矯正のよくある質問を紹介します。
この記事を見てもわからないことや疑問があれば、遠慮なくTEMPER magazineのほうまで質問してくださいね。
Q.縮毛矯正をする前はアイロンやセットしないほうがいい?
施術前にシャンプーをするため、どちらでも大丈夫です。
自分のイメージしているヘアスタイルを美容師に知ってもらうという意味では、セットしていってもいいですね。
Q.雨の日に縮毛矯正をしないほうがいい?
天候に関係なく縮毛矯正は施術できるので、気にしなくてもいいですね。
Q.縮毛矯正をしたあとはシャンプーできない?
基本的に縮毛矯正をしたあとは、薬剤が定着する期間が必要なため24時間は空けてもらうようにしています。
どうしても気になる人はシャンプーを使わないでシャワーを浴びるくらいなら大丈夫です。
Q.縮毛矯正ではなくパーマでもいい?
くせをしっかりまっすぐにしたくないい人は、パーマという選択肢もアリです。
ただ、縮毛矯正でもくせの伸ばし具合をコントロールすることはできます。
くせを活かしたスタイルは、縮毛矯正とパーマどちらの施術でも可能なので、美容師さんの相談するのがいいですね。
縮毛矯正をしたメンズの髪型(ヘアスタイル)例
縮毛矯正をしたことがない男性は、
- 縮毛矯正をしたらどんな髪型になるかイメージできない…
- 髪がピンピンになって一目で縮毛矯正をしているとわかってしまうのでは…
といった不安があるんじゃないでしょうか。
そういう男性のために、縮毛矯正をしたヘアスタイル例を紹介します。
いまの縮毛矯正は、縮毛矯正をしている人だとはわからないくらい技術が向上しているので、このヘアスタイル例を見ていただければビックリするはずです。
ヘアスタイル例
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このように自然でふわっとした仕上がりにすることが可能です。
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こちらはナチュラルな縮毛矯正を行う際の、流れを動画で解説したものになります。かなり自然な仕上がりになってますね。
ナチュラルな縮毛矯正に関しては、こちらの記事でも解説しています。
このように縮毛矯正をしても、いろんなヘアスタイルにすることができます。
縮毛矯正の悪いイメージは無くなってきたのではないでしょうか?
ということで、次は男性が縮毛矯正をするメリット・デメリットを解説していきます。
きちんとデメリットも知ったうえで施術するか決めましょう。
男性が縮毛矯正をするメリット・デメリット
ここでは、男性が縮毛矯正をするメリット・デメリットを紹介します。
男性が縮毛矯正をするメリット
- くせをある程度理想のイメージにできるので印象が変わる
- ボリュームが抑えられる
- セットが楽になる
- 毎日アイロンをするより髪がいたまない
いままで諦めていたようなヘアスタイルでも、縮毛矯正をすることで理想のイメージに近づくことができます。
いまの縮毛矯正では、くせを若干残したり、ボリュームを抑えるだけにするなど調節することが可能です。
こちらの記事ではただまっすぐにするだけではないナチュラルストレートについて紹介しています。
そのため、ただまっすぐにするだけではなく、おしゃれを楽しめます。
さらに、縮毛矯正を施術した部分は、形が維持されるのでセットが楽になるのもポイントです。
毎日アイロンをしているメンズにも縮毛矯正はおすすめです。
実は、髪のいたみ具合は
縮毛矯正<アイロンを毎日かける
といったように、毎日アイロンをかけるほうが髪へのダメージは大きくなります。
縮毛矯正をすれば、アイロンをかける必要もないし、セットも楽になります。
そうすると、時間的な自由も増えるので縮毛矯正をしたほうがメリットは大きいですね。
男性が縮毛矯正をするデメリット
縮毛矯正をするデメリットとしては、以下のようなことがあげられます。
- 一度施術した部分は基本的に修正できない
- ブリーチなどダメージの強いカラーなどが難しい
- 髪が短いと境目がすぐにわかるので何度も通う必要がある
縮毛矯正をした部分は、半永久的に効果が続きます。
そのため、
と思っても難しいです。
新しく髪の毛が生えてくるまで待つしかありません。
また、縮毛矯正は毎日アイロンをするより髪に優しいとはいいましたが、髪はそれなりにいたみます。
そのため、ブリーチやハイトーンのカラーなどの施術は専門的な技術が必要なため難しいです。
もちろん、不可能というわけではなく、施術できる美容師が限られてくるということだけ覚えておきましょう。
一般的な茶髪程度なら、たいてい施術できるので気にしなくても大丈夫ですが、念のため美容師さんに聞くといいですね。
縮毛矯正の技術が向上したといっても、失敗がないわけではありません。
そこでメンズの縮毛矯正で起こりやすい代表的な失敗例と対策を紹介しておきます。
メンズ縮毛矯正で起こりやすい代表的な3つの失敗例と対策
メンズの縮毛矯正で代表的な失敗例としては、
- 髪の毛先がちぢれたようになってしまう
- 髪が不自然なくらいピンピンになってしまう
- 縮毛矯正をしたのにくせがもどってしまう
といったこと。
実は上記のような失敗原因は、ひとつしかありません。
それが、美容師の技術不足です。
例えば、
ブリーチやパーマ等の施術をしていたのにカウンセリング時に伝えない
↓
それを知らない美容師さんがそのまま施術をしてしまう
↓
ダメージが過度にかかりすぎて失敗する…
というケースはごくまれにあります。
しかし、きちんと伝えてなにもしていない状態の上で、こういう失敗が起きるのは美容師さんの技術不足か施術ミスの可能性が高いです。
美容師さんも人間なので仕方ありませんが、このような失敗をなるべく防ぐ方法と対処法はあります。
なので、万が一失敗したときの対処法とそうならないための対策を紹介します。
髪の毛がちぢれたら…?
髪がいたんでいたりすると起こりやすく、髪の毛がダメージに耐えきれずに髪がちぢれたようになってしまいます。
もちろん、美容師さんの判断ミスとなります。
修復は不可能に近いため対処法としてはカットするしかありません。
このような失敗を防ぐには、
- 縮毛矯正が上手な美容室・美容師にやってもらう
- 施術前に自分の髪の状態を伝えておく
といったことができます。
なので、なるべく縮毛矯正に慣れている美容室や美容師さんに施術してもらいましょう。
髪がピンピンになってしまう
これも美容師さんの技術不足ですね。
アイロンをかける時にまっすぐアイロンを入れてしまうとこのようになってしまいます。
ピンピンになってしまうと修正がかなり難しくなります。
再度美容師さんにお願いしてみるか、TEMPER magazineで紹介しているくせ毛に特化した美容師さんにお願いしてみるといいです。
対策としては、
- 上手な美容師がいる美容室で施術してもらう
- 施術前にピンピンにならないようにお願いしておく
といったことに気を付けるといいです。
万が一アイロン施術をしてもらっているときに、まっすぐになりすぎていると思ったらそのときに伝えましょう。
くせがもどってしまう
くせが戻ってしまうのも美容師さんの判断ミスといえます。
ただ、この失敗は初めて施術をしてもらう美容室だとしょうがないですね。
こちらの記事でも紹介しているように美容師さんは、ちぢれた髪になって修復できないという最悪の失敗を避けるためにダメージ優先で施術をします。
ダメージを優先して薬剤を弱めに作って施術するため、思っていたより髪に効果が出ないという場合がどうしてもあります。
これは施術前にお伝えしてくれる店舗やそうでない店舗もあります。
どちらにしても、思い通りくせが伸びていなかった場合は、遠慮なく最施術してもらうようにしましょう。
縮毛矯正やストレートパーマの失敗例と原因をさらに詳しく知りたい人はこちらの記事を見てください。
縮毛矯正を施術する前にくせ毛特化の美容師から6つのアドバイス
縮毛矯正についてある程度、理解が深まっているメンズのために
くせ毛に特化した美容師さんからアドバイスがあるので紹介します。
このアドバイスを参考にすれば、さきほどあげたような失敗を防いで、理想のヘアスタイルに近づくことができるはず。
ぜひ、参考にしてください。
①自分のくせ毛の種類を知っておく
実はくせ毛には以下のように種類があって、それぞれ施術しやすいタイプとしにくいタイプががあります。
- 波状毛(波状毛)
→日本人に多いため美容師も慣れている。 - 捻転毛(ねんてんもう)
- 縮毛(しゅくもう)
- 連珠毛(れんじゅもう)
→少ないので上手く施術できない可能性がある
①波状毛は日本人で多いくせ毛のタイプのため、美容師さんも慣れており、そこまで失敗がありません。
ただ、②捻転毛・③縮毛・④連珠毛の珍しいタイプのくせ毛だと美容師さんが慣れていなくて、さきほど例をあげたような失敗が起こる可能性が高くなります。
そのため珍しいくせ毛のメンズは、施術してもらう前に知っておくといいですね。
くせ毛の見分け方などはこちらの記事で解説しています。
②縮毛矯正は美容師の技術が重要
カットには技術が重要なことを知っている人は多いですよね。
縮毛矯正も同じように美容師さんの技術で仕上がりが変わってきます。
あまり上手ではない美容師さんだとよくない仕上がりになる可能性が高いです。
そのため、
- くせ毛のタイプが特殊
- ダメージにより髪がいたんでいる
という男性は特に慎重に選びましょう。
縮毛矯正の失敗は修正が難しいケースが多いため、なるべく失敗をしないようにする必要があります。
そのため、縮毛矯正こそ美容師さんや美容室をきちんと選ぶ必要があります。
こちらの記事では、縮毛矯正をオーダーするときに気を付けてほしいことを詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
③自分のなりたいヘアスタイルのイメージをカウンセリング時にきちんと伝える
縮毛矯正はカウンセリングが大事です。
縮毛矯正をしたあとに、どんな髪型にしたいのかきちんと伝えるべきです。
- くせは少し残してボリュームだけ抑えたいのか
- くせを無くして自然なまっすぐにしたいのか
これだけでも薬剤の作り方やアイロンの仕方が変わってきます。
そのためきちんと伝えないと、冒頭で言っていたような
イメージと違う…
といったことになりやすいです。
なので、きちんと自分のイメージを伝えて美容師さんと理想のヘアスタイルを共有しましょう。
④セット・スタイリングの方法
縮毛矯正をしたあとのセット・スタイリングの方法を紹介します。
くせ毛の人は、どうしてもボリュームが出たりパサつきが起こってしまいます。
なので、ファイバーやクリームタイプのワックスがおすすめです。
ボリュームを出したい人は、油分の少ないマットタイプのものがいいですね。
1円玉程度の量を手のひらで伸ばして、毛先よりは根元に付けるイメージで内側から揉みこむ感じで付けましょう。
一度くしゃくしゃと付けたあとで整えます。
こちらに詳しくおすすめのワックス・スタイリング剤を紹介しているので参考になります。
⑤美容室・美容師の選び方のコツ
何度もお伝えしているように縮毛矯正には美容室や美容師の技術が重要とお伝えしました。
ただ、どうやって選べばいいのか難しいと思います。
選び方のコツとしては、
- くせ毛の扱いに慣れている美容室や美容師を選ぶ
- 自分に理想のヘアスタイルに近いヘアカタログを掲載している店舗から選ぶ
といったことを意識するといいです。
くせ毛の扱いに慣れている美容室や美容師であれば、いろんなタイプに対処できるため失敗が少ないでしょう。
見つけるのは難しいかもしれませんが、理想のヘアスタイルにするためには
当マガジンでくせ毛に特化している美容師さんを紹介しているので参考にしてみてください。
⑥そもそもくせ毛に縮毛矯正は必須ではない
ここまで縮毛矯正について解説してきました。
縮毛矯正をすれば、
- 自分に似合う髪型にすることができ
- 見た目の印象も良くなり
- スタイリングもすごく楽になる
といったメリットがあるのは事実です。
ただ、くせ毛に縮毛矯正は必ず必要なのかというとそうではありません。
自分のなりたいヘアスタイルやイメージによって、
- 縮毛矯正をしたほうがいいのか
- 縮毛矯正をしないほうがいいのか
人によって違います。
くせ毛を上手に扱えば、縮毛矯正をする必要がありません。
今回紹介したように縮毛矯正をしてくせをコントロールする方法もありますが、縮毛矯正をしなくてもくせ毛を活かす方法はあります。
縮毛矯正がほんとに必要なのか、こちらの記事を見て一度考えてみてください。
こちらの記事のように髪質がチリチリのような人でもくせ毛を活かせます。
まとめ:メンズも縮毛矯正をして自分に似合うヘアスタイルを見つけよう
今回は、
- 縮毛矯正に対して良いイメージを持ってない
- 縮毛矯正をしたことがない
- 縮毛矯正をして満足のいく仕上がりにならなかった
という男性のために、縮毛矯正で重要なことを紹介しました。
大事なことをまとめると、
- 男性でも縮毛矯正はできる
- 縮毛矯正はまっすぐにするだけではなく、くせ毛をコントロールできる
- 縮毛矯正は技術が重要なので美容室・美容師選びが大事
といった感じです。
いままで縮毛矯正に対して良いイメージがなかったメンズも一度試してみると新しいヘアスタイルに出会えますよ。
TEMPER magazineでは、くせ毛の悩みを解決する記事をたくさん紹介しているので合わせてご覧ください。
まっすぐになっているけどやっぱりくせのある状態に戻したい